コラム

2025/03/26

マンション売却 土地売却 家・戸建て売却

初めてのマンション売却、絶対失敗したくない!不動産売却の失敗例を知っておこう

マンションの売却であんな失敗をした、こんなミスをした、という話を聞くことがあります。

ネットにも本当かどうか不明な情報も含めて多く載っています。
これらの話の真偽はともかく、不動産取引での失敗は誰にでも起こりうること。
不動産取引は高額の取引なので、法律など様々なことが複雑に絡み合っています。

今回は失敗を知ることで、マンション売却を成功に導く秘訣を解説します。

 

マンション売却の失敗要因を事前に知って失敗を防ごう

「先に知っていればこんなことはしなかった」なんてことは、不動産取引にかかわらず、よくあること。

大事なのは、「前もって知っている」ことなのです。
失敗してから知る場合と、あらかじめ知っていて失敗を回避するのは雲泥の違いがあります。

ここでは、マンション売却の失敗要因を事前に知り、失敗を防ぐための対策をお伝えします。

 

マンション売却に失敗する要因

ここではマンション売却ではどんな点で失敗があるのかを見ていきます。
不動産取引での典型的な失敗は自分の都合やスケジュールを優先して失敗するパターンです。

取引は売主と買主がいて成立するもの。
片方の当事者の都合だけでは成立しないのです。
どんな失敗の原因があるか見ていきましょう。

 

①スケジュールに余裕がなかった

「子どもが進学するまでに売りたい」「相続税納付のために売却したい」といった要望を売主が持っているとします。
進学前に売りたいという要望があったとしても、3月下旬に売り出していれば4月までに売れる、といった保証はどこにもありません

売主側にさまざまな事情はあるでしょうが、売却したい時期から逆算した余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

 

②査定依頼を1社にしかお願いしなかった

多くの不動産会社に査定を依頼するとその対応が大変になりますが、
どの会社に頼んでも査定額は変わらないだろう、と1社にしか依頼しないのは危険です。

しっかり要望を聞いてくれる会社か、適切な売却プランを提示してくれているか、適切な査定額を算出してくれてるのかなど、
数社比較して信頼できる会社に任せることをおススメします。

 

③査定額が高いという理由だけで媒介契約をしてしまった

相場とかけ離れた高い査定額を提示してくる不動産会社には要注意です。
高い査定額で媒介契約を締結し、その後売却価格を下げさせる手口かもしれません。

査定額だけでなく、担当者との相性不動産会社の得意エリアかどうかなども不動産会社選びのポイントです。

 

④売り出し価格を高く設定しすぎてしまった

相場よりも高すぎる価格で売り出すと、当然ながらなかなか売れません。

仮に相場よりも高い何らかの理由があったとしても、まずは価格で判断されてしまいます。
特にインターネットで物件を探すのが当たり前となった今では、検索条件で簡単にはじかれてしまいます

なるべく高く売りたい気持ちは誰しもあると思いますが、売り出し価格を決定するときは不動産会社の担当者のアドバイスを聞きながら慎重に決定しましょう。

 

⑤売却の時期を誤った

不動産に限らず、何事もタイミングは大事です。

例えば、新生活が始まる前の1~3月頃は購入検討者が多く、売りやすい時期であるといえますが、新生活がスタートした直後は需要が低下します。
また、景気が落ち込んでいる時期も財布のひもが固くなるタイミングです。

それほどにベストなタイミングを計るのは難しいのです。

 

⑥売却後の税金についての知識がなかった

不動産の売却は買主に物件を引き渡せば終了、ではありません。

その後の確定申告も必要です。
不動産の売却によって利益が出た場合譲渡所得が発生します。

マンションのような居住用物件の場合には、各種の特例によって税負担がなくなる場合もあります。
特例を利用する場合でも申告自体は必要です。

 

マンション売却に失敗しないためにはしっかり準備を行おう

ここまではマンション売却の失敗談を列挙してきましたが、失敗例を受けて、それを回避するためにはどうしたらよいかを考えなければなりません。

ここからはマンション売却に失敗しないための準備について考えていきます。

 

余裕を持ってスケジュールを組む

売り急ぐのは、取引としては有利に働きません。
売り急ぐあまりに相場より低い価格になってしまう可能性があります。

不動産という高額な財産の取引には、余裕を持ったスケジュールが必要です。
マンション売却の場合査定から最終的な引き渡しまで少なくとも半年程度はみておいた方がいいでしょう。

 

売却査定は複数社にお願いする

相場を知るためにも売却査定は複数の不動産会社に依頼しましょう。

査定額が高いというだけで不動産会社を選ぶのは注意が必要。
査定額がそのまま成約価格になるとは限りません

相場より高い売り出しは、先述の通り売却が難しくなる場合があります。
査定額はもちろんですが、査定額の根拠をしっかり説明してくれて、信頼ができる不動産会社を選びましょう。

連絡の手間も考えて訪問査定では、2から3社程度に依頼するのがおすすめです。

 

自分でも相場を調べておく

訪問査定の結果で相場を知る以外にも、自分で相場を調べることは可能です。

マンションの場合、同じマンションの他の住戸が売り出されている場合もあります。
インターネットで検索すれば、過去の売却価格を調べることも可能です。

可能な限り、こうしたデータを集めて凡その相場観を査定までに持っておくといいでしょう。

 

不明点や要望はしっかり担当者に伝える

不動産会社の担当者とは二人三脚で売却を進めていきます。
売却のパートナーでもある担当者には不明な点はどんどん質問し、こちらの要望は伝えておきましょう。
すべてが叶うとは限らないものの、しっかりコミュニケーションをとることはスムーズに売却が進む鍵となり、結果として不動産売却を成功に導くことになります。

 

まとめ~マンション売却に失敗しないためには不動産会社選びが重要~

マンション売却に失敗せず、成功に導くためには、売却活動のパートナーとなる不動産会社選びが重要です。
販売実績が豊富か、マンションの取引は得意か、広告をしっかりしてくれるか、など、今ではインターネットで簡単に調べることができます。

ほとんどの人にとって初めてのマンション売却。
まずは信頼できるパートナーを見つけることから始めましょう。

 

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