コラム
2024/04/24
土地の購入
注文住宅の「坪単価」ってなに?マイホーム探しの前に知っておこう!
土地や家を探していると「坪単価」という言葉をよく耳にするかと思います。
「坪」とは不動産業界で主に使用されている単位で、1坪約3.3㎡、畳役2枚分の広さのことを言います。
それでは、「坪単価」とは、いったい何から何までは含まれた金額なのでしょうか?
本日は家を建てるなら知っておきたい坪単価について解説します!
坪単価&坪単価の計算方法
坪単価とは建築費計算で用いられる1坪あたりの建築費のことです。
「坪単価=家の本体価格÷延床面積」の式にあてはめると坪単価を計算できます。
例えば、延床面積100坪の住宅を2000万円で建てる場合は一坪20万円となります。
坪単価に含まれるもの、含まれないもの
坪単価に含まれるものは建物本体を作るための費用です。
屋外設備や税金、敷地内にガスなどを引き込む工事費用などは含まれません。
坪単価に含まれる範囲がメーカーによって違う?
坪単価はハウスメーカーのグレードによって変わってきますが、
それだけではなく、建築費として含まれる範囲がメーカーによって違うために差がでてくることがあります。
例えば、A社では玄関ポーチが建築費として含まれているが、B社では含まれていない、といった事例です。
この様に、坪単価だけを比べてしまうのではなく、どこからどこまでが含まれた費用かということを確認し比べる必要があります。
坪単価だけを比べて一見安く見える方を選んでも、
含まれない費用で最終的に高くついてしまうこともあります。
まとめ
ネットなどで調べるとハウスメーカーや工務店ごとのおおよその坪単価を知ることができます。
ですが、実際は建築面積や構造で差がでたり、坪単価に含まれている範囲が違ったりするため、事前確認を忘れないようにしましょう。